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国語 · 文法・表現

日本語の文法と表現:ことばのつながりを読む

「窓が開いている」は、窓が今まさに動いているという意味でしょうか。同じ「ている」でも、動作の途中、変化の後の状態、繰り返す習慣を表すことがあります。語尾の形だけで決めず、動詞と前後のことばを組にして読みます。

まず、文が何について何を述べるかを見つけ、次にそれを詳しくする語をつなぎます。ここでは短い文で関係を確かめてから、時間の読み方へ進みます。品詞名をすべて覚えてからでなくても、どの語がどの語を説明するかをたどれます。

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科目とテーマを選んだ開始画面へ進みます。出題方式・問数を確認してから始められます。

主語と述語を一組にする

「弟が公園で遊ぶ」では、誰が遊ぶのかを答える「弟が」が主語で、「遊ぶ」が述語です。「公園で」は遊ぶ場所を付け足しています。場所を外して「弟が遊ぶ」と読んでも、誰がどうするかの骨組みは残ります。

述語は動作だけとは限りません。「夕焼けが美しい」では「美しい」が夕焼けの様子を述べます。文の最初の語を機械的に主語と決めるより、動作や性質を述べる部分から、その対象を探すほうが関係を確認できます。

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何を詳しくすることばなのかを決める

「赤い花が咲いた」の「赤い」は、咲く動作ではなく「花」の性質を詳しくします。一方、「姉はゆっくり歩いた」の「ゆっくり」は姉の名前や性質ではなく、「歩いた」の様子を詳しくします。この、ある語をほかの語で詳しくする関係を修飾と呼びます。

自作例「小さな鳥が高く飛ぶ」なら、「小さな→鳥」「高く→飛ぶ」とつなげられます。どんな鳥か、どのように飛ぶかという二つの質問に分けると、修飾する先を取り違えにくくなります。近くの語という理由だけでなく、説明する内容が合うかを読みます。

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「ている」を進行と結果で比べる

自作の対比例「妹が手紙を書いている」は、手紙を書く動作が進んでいる場面を表せます。「窓が開いている」は、窓が開く変化の後、その状態が続いている場面です。後者の文だけでは、今も窓が動き続けているとは言えません。

「窓が開く→開いた状態が続く」と時間を二つに分ければ、結果の状態を説明できます。問題の「今まさに開け始める動作だけ」という候補は、この後の状態を読むことができません。動詞の種類だけに固定した公式を作らず、その文で何が続いているかを確かめましょう。

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一回の途中と繰り返す習慣を分ける

自作例「今、川沿いを走っている」と「毎朝、川沿いを走っている」を比べます。前者は今の場面を、後者は繰り返す行動を読む手掛かりがあります。「毎朝ここを走っている」の「毎朝」を取り落とすと、今この瞬間だけの動作に狭めてしまいます。

習慣の文から、今日この瞬間にも必ず走っているとは決められません。形が同じでも、時間を示すことばと動作の意味によって読む範囲が変わります。「ている」を見つけた後、動作・結果の状態・繰り返しのどれを述べているかを、根拠の語と一緒に言います。

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短い文を、関係のメモへ戻す

自作例「今、弟が赤い色鉛筆で絵を描いている」を分けてみます。「弟が→描いている」が主語と述語、「赤い→色鉛筆」が修飾の関係です。「色鉛筆で」は描くための手段、「絵を」は描く対象を表します。すべてを同じ役割へまとめないことが大切です。

文を長くしたときも、まず誰がどうするかを残し、場所・手段・対象などを一つずつ戻します。最後に「今」という時間の手掛かりと述語を合わせます。関係を説明できれば、語の名前を選ぶだけでなく、自分の短い文を読み直す方法にも使えます。

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TRY & READ

まずは例題で確かめる

選択肢を比べてから「答えと解説を読む」を開いてください。ここで読んだ例題は、テストの解答や成績として保存されません。

例題 1 · 文法・表現

「弟が公園で遊ぶ」の主語に当たる部分は?

  1. 遊ぶ
  2. 公園
  3. 弟が
  4. 公園で
答えと解説を読む

正解:弟が

「誰が遊ぶのか」と問い直すと「弟が」が答えになります。このように、述語の動作をする主体を示す部分が、この文の主語です。「公園で」は遊ぶ場所であり、遊ぶ人ではありません。「

考え方・補足を読む

遊ぶ」は弟の動作を述べる側です。例えば「姉が家で歌う」でも、場所の「家で」と主体の「姉が」を分け、動作をする人を確認できます。

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例題 2 · 文法・表現

「姉はゆっくり歩いた」の「ゆっくり」が説明する語は?

  1. 姉
  2. は
  3. 姉は
  4. 歩いた
答えと解説を読む

正解:歩いた

「ゆっくり」は「どのように歩いたのか」に答え、動作の「歩いた」を詳しくしています。姉そのものの名前や性質を説明しているのではありません。このように、他の語の意味を詳しくする働きを修飾と呼びます。「

考え方・補足を読む

妹は静かに読んだ」なら「静かに」が「読んだ」を説明します。説明する語と説明される語を組にして、どの問いに答えるか確かめましょう。

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例題 3 · 文法・表現

「窓が開いている」で「ている」が表すものは?

  1. 今まさに開け始める動作だけ
  2. 必ず毎朝の習慣
  3. 未実現の希望
  4. 変化の結果が続く状態
答えと解説を読む

正解:変化の結果が続く状態

窓は開く変化が起きたあと、開いたままなので「変化の結果が続く状態」です。「今、手紙を書いている」は書く動作の途中ですが、この文は窓を開ける途中だけを指していません。「電気が消えている」も、消える変化の結果として暗い状態を述べる自作例です。「

考え方・補足を読む

ている」の形だけで進行と決めず、どんな動作・変化のあとに何が続いているかを確かめます。

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このテーマの範囲は「文法・表現」。範囲は「身近な知識・知識を広げる・幅広い教養」、難しさは「基礎・標準」を最初に選びます。開始画面で条件を変更できます。

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テストは提出後に解説を確認できます。連続チャレンジは回答ごとに解説、復習はこの端末で記録された未解消の誤答が対象です。ひまつぶしは学習記録を更新せずに取り組めます。

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