美術・デザインの特集を読む →

美術・デザイン · デザイン・書体・写真

デザインと写真:間隔と時間を目的に合わせて選ぶ

見出しが読みにくいとき、文字の大きさだけが原因とは限りません。動く人の写真も、ぼけたことだけで失敗と決まるわけではありません。デザインと写真では、どの変数を動かし、何を伝えたいかを組にして考えることが役立ちます。

この特集では欧文組版の間隔と、写真が記録する時間を学びます。書体や撮影設定の数値を一つの正解へ固定せず、文章の役割、表示される大きさ、被写体の動きという条件へ戻って選択を説明します。

このテーマのクイズへ

科目とテーマを選んだ開始画面へ進みます。出題方式・問数を確認してから始められます。

特定の文字間と全体の字間を分ける

AVのような特定の文字対の間隔を調整する操作がケルニングです。文字の外形によっては、同じ数値の隙間でも見た目の間隔がそろいません。見出しの中で一か所だけ広く感じるなら、文字対の関係へ注目してみましょう。

トラッキングは文字列全体の平均的な字間を調整する考え方です。一対の問題を解くために全体を広げると、ほかの文字の関係まで変わります。特定の対と文章ブロック全体を別の調整範囲として扱うと、何を直したか説明しやすくなります。

行を探すための縦方向の間隔を考える

リーディングは行間に関わる調整です。字間は横方向、行間は縦方向の関係なので、一つの『余白』へまとめず区別します。同じ段落でも、書体や大きさ、行の長さとの組み合わせを見て、次の行へ視線を戻しやすいか確かめます。

欧文書体では同じポイント数でも小文字の本体の高さであるxハイトが異なる場合があります。数値を同じにしただけでは、見かけの大きさや密度まで同じになりません。書体の特徴と間隔の調整を組にし、実際に読む大きさで比較することが大切です。

写真のぶれを露光中の動きとして読む

動く被写体を短い露光時間で撮ると、移動を記録する時間を減らせます。走る人のぶれを小さくしたい場面では、その方向へ調整しながら、必要な明るさをほかの条件とも合わせます。シャッター速度だけを変えればすべてが望み通りになるという説明にはしません。

逆に、動きを見せるためにぶれを利用することもできます。被写体を追う流し撮りでは、背景の流れと被写体の見え方の関係が変わります。止めたいのか、動いた時間を表したいのかを先に決めると、同じぶれも目的に応じて評価できます。

TRY & READ

まずは例題で確かめる

選択肢を比べてから「答えと解説を読む」を開いてください。ここで読んだ例題は、テストの解答や成績として保存されません。

例題 1 · デザイン・書体・写真

欧文見出しのAVの二文字間だけを調整する操作は?

AV
二つの文字の間だけを調整する場面。AとVの間に空きがある。
  1. 紙の裁断
  2. 全行の位置揃え
  3. ケルニング
  4. 行間調整
答えと解説を読む

正解:ケルニング

ケルニングは特定の文字対の間隔を調整します。行全体の平均字間を変える操作と区別します。

この例題の出典

例題 2 · デザイン・書体・写真

組版でリーディングが調整する主な間隔は?

  1. 画像の塗り足し
  2. 行と行の間隔
  3. 一文字の内部の穴
  4. 紙の厚さ
答えと解説を読む

正解:行と行の間隔

リーディングは行間の調整です。文字間や単語間とは別の方向の間隔を扱います。

この例題の出典

例題 3 · デザイン・書体・写真

同じ被写体・照明で走る人を撮る。動きのぶれを小さくするため、ほかの露出条件を調整しながら選ぶ方向は?

  1. 題名を短くする
  2. より短い露光時間
  3. より長い露光時間だけ
  4. 写真へ必ず枠を加える
答えと解説を読む

正解:より短い露光時間

短い露光時間は移動を記録する時間を減らします。必要な明るさは他の条件とも合わせます。

この例題の出典

この特集の出典

クイズで続けてみる

このテーマの範囲は「デザイン・書体・写真」。範囲は「身近な知識・知識を広げる・幅広い教養」、難しさは「基礎・標準」を最初に選びます。開始画面で条件を変更できます。

このテーマのクイズへ

テストは提出後に解説を確認できます。連続チャレンジは回答ごとに解説、復習はこの端末で記録された未解消の誤答が対象です。ひまつぶしは学習記録を更新せずに取り組めます。

気に入ったら、リンクをシェア

共有するのはこのページのアドレスだけです。保存データや成績は含みません。

このページのリンク