ボードゲーム · ルールと遊び方

将棋の駒の動き方|金と銀、飛び越せる桂を整理する

将棋の8種類の駒を、向き・進む距離・途中の駒で整理。金と銀の違いを図で確かめ、飛車の捕獲例と王手の確認まで学びます。

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駒の名前を一度に暗記するより、「どちらが前か」「何マス進めるか」「途中に駒があるか」の順に見ると、将棋の一手を読みやすくなります。ここでは未成の駒を中心に、動きと指せる手の違いを整理します。

前は駒を持つ側によって変わる

将棋は9×9のマスに駒を置き、先手から交互に一手ずつ指します。前とは、その駒の持ち主から見て相手側へ進む方向です。盤面を反転して表示しても、駒そのものの前後は変わりません。

歩は前に1マス、香は前へ何マスでも進みます。どちらも後退できません。桂は前に2マス、左右に1マスずれた場所へ跳びます。横や後ろには跳べず、途中の駒を飛び越せるのが特徴です。

金と銀は、後ろの動きが違う

金は前3方向・左右・真後ろへ各1マス。銀は前3方向と斜め後ろ2方向へ各1マスです。金は斜め後ろに動けず、銀は真横と真後ろに動けません。似た形でも、引き方が違います。

図は上を前とする金の動きだけを抜き出した図です。周囲8マスは空きで、自玉は王手を受けておらず、6方向のどの移動でも自玉に王手がかからない条件です。実戦では、この6方向でも自分の駒がある場所には進めません。

上へ進む未成の金。緑の点は前3マス、左右、真後ろの計6方向。斜め後ろには点がない。
未成の金は緑の6マスへ動けます。前は上、各点は1マス先。これは局面全体ではなく動きの図です。

飛車・角・玉と、途中の駒

飛車は縦横、角は斜めに何マスでも進めます。ただし飛車・角・香は途中の駒を飛び越せません。最初にぶつかる駒が味方ならその手前まで、相手ならそのマスへ進んで取れます。どちらの場合も、その向こうへは進めません。

玉または王は周囲8方向へ1マスです。玉だけは相手の利きがあるマスへ進めません。相手駒を取る場合も、取った後の盤面でその玉が攻撃されないことが必要です。

飛車の道を一マスずつ確認する

例として、先手の未成の飛車が5八、相手の歩が5五にあり、5七と5六は空きとします。飛車と歩の間に別の駒はなく、自玉は王手を受けておらず、この飛車を動かしても自玉に王手はかかりません。

まず縦の道なので飛車の方向に合います。次に5七、5六を順に見て、途中が空いていることを確かめます。そこで5五へ進めば歩を取り、歩は自分の持ち駒になります。5四へは、5五の歩を飛び越すため、この手では進めません。

このサイトで指せる手を確かめる

このサイトの本将棋も以上の動きを採用し、駒を選ぶと合法な行き先を示します。目的地を選び、成りを選べる場合は成・不成を決めます。表示された行き先は、駒の動きに加えて自玉の安全や禁手も確認したものです。

王手中は、玉を逃がす・王手駒を取る・飛車などの長い利きに合駒する、といった応手を考えます。どれも自玉への王手を解除できなければ指せません。まず歩と金で前後を覚え、飛車で道を確認すると、駒の動きが盤面の判断につながります。

よくある質問

自分の駒があるマスへ動けますか?

動けません。桂が飛び越せるのは途中の駒で、着地先に味方駒があればそこには指せません。

駒の動き通りなのに指せないのはなぜ?

自玉が王手のままになる手などは違法です。動く形と、局面で指せるかどうかを別々に確認します。

参考資料

  1. 日本将棋連盟 対局規則
    確認日:
  2. このサイトのルール
    確認日:
  3. このサイトのルール
    確認日:

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