ボードゲーム · 考え方とコツ
将棋の棋譜を残して、一手ずつ振り返る
端末への対局保存、読み取り専用の棋譜再生、KIFとKIFUの違いを整理。自分の一手と相手の応手を比べる振り返り方を紹介します。
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対局後に「どこで悪くなったのか」を考えるなら、結果だけでなく、その直前の盤面を見直しましょう。このサイトの将棋は、途中の対局を止めて記録を読み、元の対局を保持したまま一手ずつ戻れます。
続きを保存する操作と棋譜の保存
途中の対局は自動保存され、端末へ保存する操作もあります。対局を再開するための保存と、棋譜ファイルの書き出しは目的が違います。続きから指すときは「保存を開く」を使い、手順を残したいときは振り返りの棋譜保存を使います。
対戦相手・CPUの強さ・先後などの設定変更は新しい対局につながります。見直したい一局があるときは、設定を変える前にその記録を残しておくと、別の一局と混同しにくくなります。
一時停止して、記録の位置を動かす
対局中は「一時停止して棋譜を振り返る」、終局後は「棋譜を振り返る」から開きます。「先頭」「末尾」と左右の矢印で開始局面や前後の記録へ移れます。記録の項目を選んで、その位置を直接見ることもできます。
振り返りの盤面は操作できません。「元の局面に戻る」で閉じても、途中の対局は一時停止のままです。再び指すには「対局を再開」を選びます。過去の盤面を表示しただけで、元の手順が別の分岐に置き換わることはありません。
一手と相手の応手をセットで見る
例えば、飛車を前へ出した直後に相手の角で取られたとします。取られた場面から一つ前へ戻り、飛車を動かした位置を見るだけでなく、さらにその前の位置も比べます。「移動先は角の利きに入ったか」「飛車が動いて玉の守りが薄くなったか」を分けて確認しましょう。
相手の持ち駒も見ます。盤上の利きだけを見て安全だと思っても、相手が銀を打つ場所を作った可能性があります。気付いた点を一つ短く書き、次の一局で着手前の確認項目にします。記録の表示自体が最善手や形勢評価を示すわけではありません。
USI表示と日本語の棋譜
設定・履歴の欄にはUSI記法の手順があります。例えば平手の先手の歩を7七から7六へ進める手は7g7fです。数字は筋、aからiは上からの段を表します。盤面の位置と照らせば、文字だけの記録も追いやすくなります。
振り返りの言語は日本語・Englishを選べます。ただし将棋のKIFとKIFUは、どちらも日本語の棋譜として書き出されます。表示言語を英語にしても、KIFの駒名が英語になるという意味ではありません。
KIFとKIFUの文字コードを選ぶ
「棋譜を保存 (.kif · Shift_JIS)」と「棋譜を保存 (.kifu · UTF-8)」を選べます。同じ手順を異なる文字コードで残す選択です。受け取るソフトが指定する形式を確かめ、開いた後は開始局面・手順・結果を確認しましょう。
棋譜には実際に集めていない対局者名や消費時間を補いません。途中の対局や、一部の裁定は「中断」と結果コメントで表す場合があります。末尾の一語だけで勝敗を決めず、結果コメントも読みます。書き出しは、このサイトで外部棋譜を読み込めることを意味しません。
よくある質問
振り返りで過去の局面から指し直せますか?
振り返りは読み取り専用です。途中の元の対局を再開するには、振り返りを閉じて「対局を再開」を選びます。
KIFとKIFUの中身は別の対局ですか?
同じ記録をShift_JISの.kif、またはUTF-8の.kifuとして書き出します。どちらも日本語の棋譜です。
棋譜を見るだけで最善手が分かりますか?
いいえ。表示は記録の再生です。自分の手と相手の応手、駒の利きや持ち駒を比べる材料として使えます。