カードゲーム · 考え方とコツ
クロンダイクの空き列:Kを動かす前に見る三つの条件
空き列に置ける札、Kの色とQの受け先、伏せ札を開く移動の優先順位を具体例で考えます。
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空き列ができると、すぐKを入れたくなります。しかし、空いた場所を埋めることより、どの列の伏せ札を開けるかが大切な局面もあります。Kを移す前の短い確認を習慣にしましょう。
空き列の入口はK
ひと息遊戯のクロンダイクでは、空の場札列へ置けるのはK、またはKを奥に持つ赤黒交互の降順の束だけです。Qだけや、Qから始まる束は入りません。Kが見えていても、その手前の束が合法でなければまとめては動かせません。
Kが捨て札にある場合は、捨て札の手前に出ている必要があります。3枚めくりで奥に見えているKは、手前の札を先に使わない限り選べません。空き列の数だけでなく、入れられるKの所在まで確認します。
Kの下に伏せ札があるか
A列に伏せ札1枚、その手前に黒K・赤Q・黒Jがあり、B列は空だとします。三枚はすべて表向きで合法な束です。黒KからB列へ動かすと、A列の伏せ札が表になります。新しい札の数字は移すまで分かりませんが、見える情報は一枚増えます。
別のC列が、表向きの赤K・黒Qだけで構成されているなら、これをB列へ移してもC列が空になるだけです。列の場所が変わり、新しい伏せ札は開きません。二つのKを同じ価値と数えず、移動後に何が現れるかを比べます。
次に受けたいQの色を見る
黒Kが手前にある列には赤Qを、赤Kが手前にある列には黒Qを置けます。ただしKの手前にすでにQ・Jなどが続いていれば、すぐQを追加できる受け先ではありません。比較するのは移動後の手前の札です。
たとえば捨て札の手前が赤Qで、空き列へ黒K1枚を移せるなら、その後に赤Qを黒Kへ置けます。黒K・赤Q・黒Jの束を移す例では、移動後の手前は黒Jなので、別の赤Qをそのまま重ねられません。
一手先ではなく短い順序を組む
候補は「Kを移す、伏せ札を開く、開いた札の受け先を探す」の順で考えます。開いた札がすぐ使えるとは限りません。一方、捨て札のQを使う計画なら、Kを入れた後の列がQを受けられるかまで先に確かめられます。
空き列を一つ残せばよい、という固定の基準はありません。Kのない空き列は待機場所で、合法なKを入れて得る効果が目的です。盤面に応じて、伏せ札の公開と捨て札へのアクセスのどちらを改善できるか比べます。
移せることと勝てることを分ける
Kの束を空き列へ移せるかは、Kで始まること、全札が表向きで赤黒交互の降順であることから判断できます。その移動が最後まで勝ちにつながるかは、残る札や将来開く伏せ札にも左右されます。合法性と作戦の評価を分けましょう。
迷ったら一手戻して別の候補を比べると、どのKがどのQを受けられたかを確かめやすくなります。同じ配札でやり直す方法もあります。空き列の活用は選択肢を理解する練習であり、ランダム配札の勝利を保証する手順ではありません。
よくある質問
空き列にはQを置けますか。
このサイトのクロンダイクでは置けません。K、またはKを先頭にした合法な束が必要です。
Kを別の空き列へ移せば必ず前進ですか。
伏せ札が開かず、受け先も変わらないなら、列の場所を替えただけの場合があります。次に可能になる手を見て判断します。