パズル · 考え方とコツ
出口を開けるには、まず「空きマス」から。ブロック脱出の考え方を3ステップで図解
赤いブロック(A)を出口へ運びたいのに、すぐ目の前の青いブロック(B)が邪魔で進めない。しかも、そのBを動かそうにも行き先がふさがっている——。
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パズルを解いていてそんな状況にぶつかったら、出口から少し離れた周りのブロックに目を向けてみてください。盤面にひとつ空きスペースをつくるだけで、止まっていた手がスルスルとつながり始めます。
目の前だけを見ていると、手が止まってしまう
「ブロック脱出」は、邪魔なブロックをうまくスライドさせながら、赤いブロック(A)を右側の出口へ脱出させるパズルです。動かせる方向は形によって決まっていて、横長ブロックは左右、縦長ブロックは上下のみ。回転させたり、他のブロックを飛び越えたりはできません。
今回は、ゲーム内に収録されている 「練習 · 2」 (6×6盤面)を例に、スムーズに解くための考え方を見ていきましょう。
赤いAの進路(上から3行目)を見ると、縦に長い青いBが立ちはだかっています。このBをどこかへどかしたいところですが、上は盤面の端にぶつかっていて動かせません。それなら下へ逃がそうとしても、すぐ真下に緑のCがいてふさがれています。
こうした場面では、ゴールから逆算して 「Aを出したい → 邪魔なBを下げたい → そのためにCをどかしたい」 という順番で考えます。そして実際にブロックを動かすときは、その逆順——つまり C → B → A の順で動かしていきます(右下の灰色のDは、今回は動かさなくて大丈夫です)。
- C:左へ1マス(Bの行き先を空ける)
- B:下へ3マス(Aの通り道を空ける)
- A:右へ3マス → 出口(空いた道を進む)
ステップ1:緑のCを左へ1マス。Bの逃げ道をつくる
最初の一手は、緑のCです。左へ1マスだけスライドさせてみましょう(4行目の3・4列から、2・3列へ移動)。
これで、Bのすぐ真下にある 4行目・4列 にポッカリと空きマスができました。主役のAにはまだ触っていませんが、これでBが下へ降りる準備が整いました。
ブロックを動かすときは、やみくもに動かすのではなく 「どのマスを空けたいか」 を意識すると手順が見えやすくなります。ここでの目的は、Cを左端まで運ぶことではなく、あくまで「4列目を空けてBの逃げ道をつくること」。目的のマスさえ空けば、1マス動かすだけで十分です。
ステップ2:青いBを下へ3マス。Aの通り道を開ける
Bの真下にスペースができたら、次は青いBを下へ引き下げます。
ここで気をつけたいのが、Bの長さです。Bは縦に3マス分あるため、1マスや2マス下げただけでは、上端がまだAの進路(3行目)に残ってしまいます。
しっかり 下へ3マス 動かすと、Bは一番下の段(4〜6行目)まで下がりきり、3行目が端まで一本まっすぐに通ります。
チェック:もしBを2マスしか下げなかったら?
緑のCを左へよけたあと、もしBを下へ 2マスだけ 動かしたらどうなるでしょうか。この状態のまま、Aを出口へ進められるか確かめてみましょう。
答えを読む
まだ進めません。Bの上端が3行目4列に残り、Aのすぐ右をふさいでいます。Bをさらに下へ1マス動かすと、3行目が空きます。
ステップ3:赤いAを右端へ進め、出口から脱出!
Aの目の前がすっきりと開いたら、いよいよ赤いAを右へまっすぐ3マス進めます。盤面の右端(5・6列)まで一気に到着します。
右端まで進めたら、Aを選んだ状態で画面の 「出口へ出す」 を押せばクリアです! 右端に着いたところで満足せず、最後に出口の外へ出してあげるまでがクリアの手順です。
なお、このゲームでは 1マスの移動を1手 と数えます。指やマウスで一気に3マス分スライドさせても、カウントは「3手」です。今回の手順なら、Cの1手 + Bの3手 + Aの3手 + 出口の1手で、ぴったり最短の 合計8手 になります。
ほかの問題でも使える「ゴールからの逆算」
ブロックの数が増えて盤面が複雑になっても、考える手順は同じです。
- Aから出口までの道をたどり、何がふさいでいるか見つける
- その邪魔なブロックをどちらへよければ道が開くか考える
- よける先がふさがっていたら、そこを空ける手を先に探す
難易度が上がってくると、Aをあえて一度後ろへ戻したり、動かしたブロックを元の位置へ戻したりするような一見遠回りに見える手が必要になることもあります。「出口へ進む手」だけにこだわらず、「次のブロックが動くためのスペースを作れたか?」に注目してみましょう。
もし途中で手が止まってしまったら、「取り消し」で一手戻したり、「ヒント」で次の一手を確かめたりもできます。最初から手数の少なさにこだわりすぎず、「どの空きマスが役に立ったのか」を確かめながら解き進めてみてください。
実際のゲーム盤面で試してみよう
考え方の流れがつかめたら、ぜひ実際のゲームで動かしてみてください。
ゲームを開いたら、問題選択で 「練習 · 2」 を選ぶと、今回解説した盤面でスタートできます。もしすでに動かしてしまっている場合は、「同じ問題」を押せば最初の配置からやり直せます。
参考資料
- 脱出スライド — このサイトのルール
確認した範囲: 採用ルールと判定、操作と画面表示
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